私は
「頭が悪いバカ」
という言葉を使う時があります。
「頭が悪いのにバカ?」
「矛盾していないか、たくみんさん!」
と思われるかもしれませんが、
しかし実際には、
頭の悪い人々は多く存在します。
「バカ」などの言葉を使うと、
品性がないと誤解され、
知識がある人々が離れてしまいそうですが、
この問題は重要ですのでわざわざ使用しました。
学歴の高さは関係ありません。
高い知能指数(IQ)は関係ありません。
高い収入も関係ありません。
実際、
これらの要素を理解しない限り、
将来的に収入が減少する可能性が高いですので、
注意が必要です。
シェイクスピアも述べています。
「愚者は自分が賢いと信じているが、賢者は自分が無知であることを知っている。」
言い換えれば、
頭が良いように思える愚か者のことです。
そして、頭が良い愚か者の問題は、
自分が頭が良いと信じている限り、
新たな情報や考え方を
受け入れられないことにあります。
しかし、考えてみれば当然ですね!
人間は数十年程度の寿命しか持たないため、
経験や知識も限られています。
ですから、
「私は天才だ!
何でも知っている!
私に知らないことはない!」
と考える人々は、
年を取るにつれて失敗するでしょう。
ですので、
もし自分が頭の良い
愚か者であることに気づいたら、
他の人にそれが露見する前に
修正することをおすすめします。
私自身、高校生の頃一時的に
その状態に陥ったことがあり、
それ以降は常に警戒しています。
ですから、
先輩や年上であろうが年下であろうが、
年収が高いか低いかに関わらず、
謙虚に学ぶことが賢明です。
もちろん情報の信頼性は異なりますが、
経験を通じて、
信頼性の高い情報を見極める力も養われます。
しかし悲しいことに、
頭が良い愚か者は自分が頭が良いと思い込むあまり、
自身の盲点に気づかないのです。
これは自己への警鐘として共有しました。